本日の酒蔵店長

稲田本店 築谷真司さん

 

「鳥取の西の端、米子市から来ました!」と笑顔を見せるのは、稲田本店の築谷真司さん。稲田本店は、豊かな水とよい米に恵まれた地で山陰の地酒文化を守り、延宝元年(1673年)からお酒を醸しています。

代表銘柄の「稲田姫」は、縁結びの神様の名前。男女の良縁だけではなく、人と人とを結びつけるご利益があると言われます。そんな神様にあやかって、お酒通して生まれるコミュニケーションを大切にしたいという酒蔵の想いが込められた銘柄名です。築谷さんは、「『Bar農!』でも、お客様とのご縁が広がれば」と気合い十分!

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純米原酒 天宮五百万石

稲田本店の田んぼは通称「天宮さん」と呼ばれる山のふもとにあることから「天宮ファーム」と呼ばれています。そこで造った酒米「五百万石」で醸したお酒は、米本来の旨みと後味のキレを兼ね備えたもの。築谷さんのおすすめは、熱めにお燗をつけて、気持ち冷めたころに飲み始めること。ふわっと香りが広がり、至福の時を楽しめるのだとか。「Bar農!」でも、お燗で味わうお客様が多数いらっしゃいました。

純米吟醸 いなたひめ強力

鳥取県原産、鳥取にしかない酒米「強力」を使った、香り・味・キレのバランスがよいお酒です。後口に「強力」特有の酸味が感じられ、インパクトがあります。「鳥取が感じられるお酒。飲みながら、『鳥取に行ってみたいな』とイメージしていただけたら」。

IKU’S SHIRO

純米大吟醸ならではの華やかな甘みと酸味がありつつも、アルコール度数は9%! 「はじめて飲むお客様には、『これ、日本酒なの!?』と驚かれます」。白ワイン並の酸の高さとそれを包み込むような程良い甘さが特徴です。アルコールに弱い方、普段は日本酒をあまり飲まない方にもぜひ試していただきたいお酒です。

お酒造りのこと教えて!

個性豊かな日本酒を飲み比べながら、会話も弾む

2017年からお米作りをスタートした稲田本店。5年目を迎え、築谷さんは「最初は『田植え機で稲を植えれば、秋口には自然にお米が実るだろう』ぐらいの軽い気持ちで考えていたように思います」と振り返ります。

「農!と言える酒蔵の会」に入会してまもないのですが、同じように農業にも取り組む酒蔵の皆さんとの交流を深めつつ、稲作の奥深さを感じる日々だと言います。今年、鳥取では稲の花が咲く頃に強風被害があり、受粉が上手くいかなかったそう。「常に天候との戦いですね」と、築谷さんは来年への意欲を見せました。

稲田本店の一日店長は10月28日(金)まで。「カクウチベースは開放的な場所。気軽に立ち寄って、こうして蔵の話をしながら、お酒を召し上がっていただけたら。その日のお仕事の疲れを癒やしていただけたらうれしいですね」。

稲田本店は来年で創業350周年を迎えます。さまざまな企画を立てており、随時公式サイトで発表していくとのこと。要チェックです!

「稲田本店」の日本酒をご自宅でも楽しもう!

「農!と言える酒蔵の会」の22蔵の日本酒が組み合わせで購入できる特設オンラインショップがオープン。稲田本店のお酒がオンラインで購入できる貴重な機会です。「数量限定なので、在庫が少なくなっている商品も出てきています。ぜひお早めにご利用ください」と築谷さん。イベント開催中の期間限定だからお見逃しなく!

株式会社稲田本店(鳥取県) | 「農!と言える酒蔵の会」 (shop-nou.com)

次回の酒蔵店長

次回の酒蔵店長は吉乃川。事前に酒蔵インタビューを読んでおくと「Bar農!」をさらに楽しめますよ。1029日(土)・10月30日(日150022002130LO)。蔵元さんにぜひ会いに来てくださいね!